コンサルティングの内容

労働者派遣をするには、派遣先労働者との均等・均衡を図る「派遣先均衡・均等方式」と、派遣元事業主と過半数労働組合又は過半数代表労働者が労使協定を締結する「労使協定方式」のどちらかにより、派遣労働者の同一労働同一賃金を確保しなければなりません。

労使協定方式を採る場合、労使協定の締結方法が不適切であったり、内容が法の趣旨に沿ってなかったりすれば、労働局の指導が入るうえ、派遣先均等・均衡方式とされ、派遣先に負担をかける場合があります。

当事務所では、締結から労使協定の作成、その後の労働者への周知方法まで、派遣元事業所様の実情に沿った支援をいたします。

コンサルティングの流れ

対面またはオンラインによる面談により、課題と目標を整理します。内容によりますが、2週間から3週間での完了を目指します。

1 労働者派遣の状況をヒアリング(既存又は過去の労使協定があれば、お見せください。)

2 過半数労働組合が無い場合、過半数労働者の選出の支援

3 労使協定(案)をご提案

4 労使の協議を経て締結

5 労働者への周知方法や、以後の労働者派遣契約締結の支援

費用

10万円~

次年度の更新は半額になります。